あとがき

MSGなどの、いわゆるガチャポンやクレーンゲーム等の景品も、かなり出来が良くなってきています。
ですが、やはりプラモデルと比べると各部分は大量生産品では行き届かないもの。
今回の作品のベースとなった
「バンプレスト(BANPRESTO) SDガンダム Gジェネレーション 組立式コレクタブルフィギュア」
は、基本造詣がゲームでてくる「それ」を上手く立体化したかなり格好の良いものです。
全身ゴム系ではありますが、硬質なので、加工も出来、もちろん塗装もOK 部分塗装やすみ入れでもかっこよくなりますが、そこをあえて挑戦するのも、また面白いと感じます(^^)

手に入ればハイニューもやってみたいなぁ<どこにも売ってませんw



ブラウザでお戻りください。
   
SD GUNDAM G-GENERATION
assembly type collectable figure RX-78-2 GUNDAM remodeling

"RX-78-2 GUNDAM"


「バンプレスト(BANPRESTO) SDガンダム Gジェネレーション 組立式コレクタブルフィギュア1」
のRX-78ガンダムです。
このシリーズは2009年に販売したらしく、現状手に入れにくいのですが、なんとか78をゲットしました(^^)

クレーンゲームの景品かな? お店で買ったのでわかんないのですが(^^)

ともあれ、SDジージェネのかっこいいSDを上手く再現してあるこのシリーズ
特に78は僕もやっていたPS2のGジェネ魂でも好きな機体で、非常にかっこいいので、見つけてすぐ買ってしまいました

さて、一昔前の景品やガチャポンと比べると格段で出来がいいのですが、やはりそこは大量生産品であり、しかもゴム系なので、歪んでいたり、パーティングラインやバリが残っていたり、塗装のはみ出しがひどかったり、フェイスがずれていたり・・・(^^;

まぁ当たり前ですね。

ですが、やはりそのままでは納得できないのがモデラー。
出来る限りのブラッシュアップを行い制作しています。

基本的に全面をヤスリがけ等で調整し、パーティングライン消しや、歪んだ部分の修正、フェイスサイドの頬あてなどはかなりいびつなので、アルテコ粉+シアノンで修正。
またバルカンはアルミパーツに変更 その際、ゴムだとゆがみが出るのでくりぬいてエポキシパテを充填。

フェイスは付き位置がおかしいのと、やはり精度がでていないので、かたどりしてエポパテに置き換え、削りだしてシャープさをまし、さらに付き位置を調整して目つきを鋭くしています。(やはり人形は顔が命ですので^^)

あごは別パーツ化し、シャープ化と塗りわけに対応

アンテナはMGマーク2のものに変更し、シャープ化

ライフルは真鍮線をとおして歪み修正

ヘリウムコアは精度アップのため削り取り、プラバンで新造

つま先は整形後、プラバンで調整

などのアウトライン変更を行った後
マイナスモールド、ひじ、アンクルサポートサイド、ランドセル を除去。
コトブキヤのマイナスモールドに置き換えます

さらに胸部ダクトも切り離し、エポパテに置き換え整形、塗装後接着 

途中画像公開時より、さらにビームサーベルを新造しています。


足裏の○部分(ノズル)はドリルで開口して、アルミバーニアに置き換え
ランドセルのバーニアも同じパーツで大型化と精度アップ。
ここも途中まではプラバーニアでしたが、小さい本体にはすこしエッジが太く、削るのも困難なので、
贅沢にアルミパーツに変更しました。

といった具合に、結構大変な作業です(^^;

画像を交えた説明をしておりますので、是非見てください。


◆塗装(G=ガンダムカラー、F=フィニッシャーズ、C=クレオス)
○ホワイト
Fファンデーションホワイト
○青
Fラベンダー
○レッド
Fファンデーションホワイト>Fブライトレッド+ファンデーションホワイト少々
○イエロー
Fディープイエロー+Fファンデーションホワイト+Fピュアレッド少々
○フレーム各色
Fファンデーションホワイト+Fピュアブラック
筋彫り堂 グラファイトベースメジアム
筋彫り堂 グラファイトベースメジアム+Fファンデーションホワイト比率変え2色
○スミ入れ
エナメルカラー2〜3色で行いました。
○トップコート
Fスーパーフラットコート

デカールは自作デカール、ガンダムデカールを使用。